2018年11月23日

和室にベッドを置くときに気を付けたいポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

間取りや家族構成の関係から、和室を寝室にしているご家庭は少なくありません。布団を敷いて眠っているときは特に問題を感じることはありませんが、様々な理由からベッドで眠ることになったときは、細かな点に注意をすることが大切です。

特に気を付けたいポイントは、畳のへこみを防ぐことです。じゅうたんやカーペットを敷くことで畳のへこみ対策ができますが、カビやダニが発生しやすくなると言われています。そこで注目したいのが、ベッドの脚の部分に専用のカバーを取り付ける方法です。

脚の部分にかかる圧を分散できるマットや板で作られている製品を選べば、装着したカバーの跡が畳についてしまう心配がなく安心して利用できます。また、ベッドの大きさに合わせてコルクマットを敷くのもよい方法です。コルクマットには抗菌作用があると言われているため、ダニの防止にもつながります。ホコリが舞いにくいという特徴もあり、掃除機で簡単にホコリを吸い取ることができるため、いつでも清潔な寝室を保つことができます。和室を寝室にしている高齢者の方は、足腰が弱くなって布団を敷くのが難しくなることがあります。ちょっとした対策をすることで、畳や部屋をきれいに守ることができますので、頭に入れておくとよいでしょう。