2016年11月04日
日本人なら和室をもっと日常的に使おう
最近の日本人の和室離れを良く耳にします。生活スタイルが西洋化され、和室に布団を敷いて就寝するスタイルも少なくなってきました。確かに毎日お布団を畳んで襖の押し入れに出し入れするのは面倒ですが、仕舞うことで空間を多目的に利用する事が出来ますし、お布団を抱えて腰を上げ下げする事で無自覚ながらもストレッチ程度の運動にはなっています。
お客様を通す客間としても利用する事が出来ますし、利用価値は結構沢山あるのに、マンションなどの影響で、要らない部屋だと決めてしまわれがちなのは、とても勿体ない気がします。和室は昔から伝わる日本の伝統文化です。それを廃れさせてしまうのは、日本人として本意ではありません。
もっと素敵に普段使い出来る様に、和と洋をミックスしたモダンな空間を日常使にしていくべきではないかと感じます。